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武山 哲

教員紹介

氏名 / 英名 武山 哲 / Satoshi Takeyama
学科 商船学科
職位 教授
学位 博士(工学)
役職・委員 学生相談室長 商船学科機関コース長
専門分野 内燃機関 熱流体力学 CAE
担当教科 内燃機関Ⅰ(3年)内燃機関Ⅱ(4年)内燃機関Ⅲ(5年)燃焼工学(専攻科)熱機関工学(専攻科)
資格等
所属学会・協会 自動車技術会
TEL・E-mail (代表)0846-65-3101

担当科目と概要

内燃機関Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ(3,4,5年)

船の主機(メインエンジン)としてディーゼルエンジンが多く使われています。また,自動車や飛行機にはガソリンエンジンやジェットエンジンが使われています.この授業では,これらのエンジンの基礎,特徴,構造を学んでいきます.

燃焼工学(専攻科)

ディーゼルエンジンやジェットエンジンの燃焼(拡散燃焼)とガソリンエンジンの燃焼(予混合燃焼)について学びます.

熱機関工学(専攻科)

内燃機関だけでなく,そのほかの機関も含めてた集大成の熱機関技術について学びます.

研究紹介

主な研究テーマ

  • 内燃機関の燃料噴射に関する研究
  • 新しい冷却方式に関する研究

キーワード

  • ディーゼルエンジン
  • 高圧燃料噴射
  • 流体力学
  • コンピュータシミュレーション

技術相談分野

  • エンジンの作動原理(エンジンってなに? エンジンはどうして動くの?ガソリンエンジン,ディーゼルエンジン,ガスタービン,ジェットエンジンなど)
  • エンジンの中の空気や燃料の流れ(ちょっと難しいのですが、エンジンの中の空気や燃料で出力や有害排気ガスの量が決まります。)
  • 新しい冷却システムの研究(機械は冷やさないと壊れてしまうものがあります。まったく新しい方法で機械を冷やす方法を考えています。)

利用可能な設備・資料等

  • 主機:ヤンマーACHS-WST コモンレール式ディーゼルエンジン 4330CC
  • FCデザイン製データ収録装置&ダイナモメータ

研究内容

概要

最適な高圧噴射による,出力,燃費,有害排気ガス削減の研究&流体力学と機械力学を融合した新しい冷却システムの研究
本研究の概要はこのようになっております。

特徴

・多くの船はディーゼルエンジンを使っています。ディーゼルエンジンでは燃料の噴射(霧吹きのようなものです)が出力や有害排気ガスに大きく影響します。エンジンの出力をさらに向上させ,有害排気ガスが出ないような,適切な燃料の噴射の圧力,噴射の時間,タイミングを研究しています。
・エンジンやコンピュータの部品は高い温度になり,冷やす必要があります。そこで流体力学と機械力学を融合した新しい冷却の方式を研究しています。
ちょっと難しいのですが,コンピュータを使ったマルチフィジックスシミュレーションを活用しています。

成果

・船のような回転数の低いエンジン(ゆっくり回るエンジン)では,燃料噴射の圧力を必ずしも高くしたりするより、噴射の時間やタイミングをちょうどよい値にすると,出力,燃費が良くなり,有害排気ガスが削減されることが分かりました。
・マルチフィジックスシミュレーションを活用し,今までより40%も冷却効率の良いまったく新しい冷却方式を創出しました。

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業績

論文(査読有)

国際会議論文

  • 武山哲,吉川康雄,石澤静雄,高木靖雄:ガス交換シミュレーションによる多シリンダ機関の充填効率の予測,自動車技術会論文集 No.36,pp.427-432,1987
  • 武山哲,唐木俊郎,清水龍哉,林 和宏,佐野正樹,中西善美:車のMulti-physics 連成シミュレーション-Concurrent Mesh Platform-の開発,自動車技術会論文集 20104186, Vol41, No.2,pp.175-181,2010,

国際会議論文

  • S.Takeyama,Y.Yoshikawa,S,ishizawa,Y.Takagi:Gasexchange simulation model for improving charging efficiency of four valve internal combustionengine, Proceedings of IMechE, The First Conference on
    "Computer in EngineTechnology".28/87,pp.123-129,1987 MechE Award Dugald Clerck Prize ,1988
    (当時 日本人として初のイギリス機械学会賞受賞)
  • S.Takeyama,H,takeda,Y.Takagi:Reduction in Exhaust Noise Through Exhaust Valving Modifications Achieved with a Gas Dynamics SimulationModel, SAETransactions,910617-1991-02-01, pp.796-803,1991

著書

  • 井口雅一編集,武山哲 他60名共著:自動車技術ハンドブック初版 自動車技術会,第一分冊 全366ページ,pp.56-57,pp.69-71,1990
  • 古浜庄一編集,武山哲他35名:エンジンの事典,朝倉出版,全900ページ,pp.141-155,1994

社会活動等

社会活動

実家が横浜で、赴任して1年2か月,広島の皆さんのお役にはまだ立てておりませんが,自動車技術会の会員,論文査読委員として活動をしています。
自動車が専門ですが,最新の内燃機関の技術と船舶の技術を融合させた活動を進めていこうと考えています。



クラブ顧問

野球部

毎日専用グラウンドにて練習.部員総勢28名。昨年は夏の大会で3回戦まで勝ち残りました。選手の自主性を重んじ、考える野球をモットーに和気あいあいと、時に厳しく練習を行っています.

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