専攻科の特徴
広島商船高等専門学校専攻科は、高専5年間で学んだ高度な技術教育の上に、さらに幅広いものの見方、新しい先端技術について教育を行い、問題提起型・創造型技術者を養成することを目標としています。こうした教育を受け、大学評価・学位授与機構の審査に合格すると大学卒業と同等の「学士」の学位を取得することができます。
また、本専攻科では、社会人や短期大学、一定の基準を満たす必要はありますが、専修学校や外国において教育を受けた者、日本国内において外国の学校が行う教育を受けた者へも門戸を開き、より高度で実践的な技術教育が受けられる制度です。

身に付ける能力
本専攻科では、「商船学科」を本科とする「海事システム工学専攻」と「電子制御工学科」および「流通情報工学科」を本科とする「産業システム工学専攻」の2つの専攻から成り立っており、それぞれの専攻では、以下のような能力を身に付けることを目指します。
海事システム工学専攻
海事に関わる幅広い知識・技術を持ち、海上輸送に関わるシステムの技術開発やマネジメントができる人材を目指し、以下のような能力の取得を目的とします。
海上輸送、港湾、法規などの船舶運航分野又は熱機関、電気機械、設計などの船舶機関分野に加え、安全、環境、社会工学分野の知識・技術を取得し、海上輸送に関わる新技術の開発やマネジメントの能力を身に付けます。
特別研究に取り組み、変化する社会や産業の状況を把握して課題を発見し、その解決策を計画して実行するとともに、その結果を検証する能力を身に付けます。
産業システム工学専攻
産業システム工学専攻は大きく「電子制御工学系」および「流通情報工学系」の2つの分野があり、それぞれ以下のような能力の取得を目的としています。
<電子制御工学系>
電子制御に関わる高度な知識・技術を持ち、制御機器・システムの技術開発や管理ができる人材を目指し、以下のような能力の取得を目的としています。
電気・電子、機械、計測、制御、情報などの電子制御分野に加え、安全、環境、社会工学分野の知識・技術を取得し、制御機器・システムの開発や運用の能力を身に付けます。
特別研究に取り組み、変化する社会や産業の状況を把握して課題を発見し、その解決策を計画して実行するとともに、その結果を検証する能力を身に付けます。
<流通情報工学系>
経営や情報に関わる高度な知識・技術を持ち、流通や物流の技術開発やマネジメントができる人材を目指し、以下のような能力の取得を目的としています。
物流、輸送、交通工学、マーケティング、コスト・マネジメントなど流通・社会工学分野に加え、安全、環境に関わる知識・技術を修得し、流通・社会システムの開発やマネジメントの能力を身に付けます。
特別研究に取り組み、変化する社会や産業の状況を把握して課題を発見し、その解決策を計画して実行するとともに、その結果を検証する能力を身に付けます。
